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早稲田大学公認 総合デジタル創作サークル 早稲田コンピュータエンタテインメント

Emacs のススメ

プログラミング班 4 年の hiro です。
新入生の方々、今更ですが入学おめでとうございます。
1 回目の講義はどうでしたか? 90 分の講義もそのうち短く感じるようになるでしょう。
人によっては長く感じるようになるかもしれないけれど。
あと 1 限に不必要に講義を多く入れた方、・・・後悔だけはするなよ?

さて、学部学科にもよりますが、特に基幹理工学部の方はプログラミングの講義を受講するはずです。
そのプログラミングの講義では、最初に Emacs の使い方を説明されると思います。
「こんなの使えなくてもメモ帳とか使えばいいじゃん!」と思うかもしれないですが、
Emacs は慣れてしまえば本当に便利であり、今のうちから使えるようにしておくべきです。
僕自身、 1 年生のうちから Emacs を使っておけばよかったなぁと反省しています。
最近になって Emacs を使い始めたのですが、未だに使いこなせずに苦しむ羽目になっています。
というわけで、新入生の方には今のうちから Emacs を使ってほしいのです。

Windows 環境で使用できる Emacsこちらからダウンロードできます。
2013 年 4 月 8 日現在の最新版は 24.3 です(emacs-24.3-bin-i386.zip )。

さて、Emacs の長所は自分で自由にカスタマイズできるところです。
フォントの色を変更したり、 Emacs 上で twitter までできます。
ほとんどの Emacs ユーザは自分で独自のカスタマイズをしているので、
100 人いれば 100 通りあると考えていいでしょう。
Emacs は windows 環境ならば
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\.emacs.d
に init.el を置き、そのファイルに自由に書き込んでいくことでカスタマイズできます。
(AppDataファイルは隠しファイルに設定されているかもしれません)
どのように書いていくかは割愛しますが、ネットで調べればたくさんのコードが見つかりますし、
また Emacs の書籍も多く存在します。
難しいと感じてしまうかもしれませんが、意外と簡単にできますよ。

みなさん Emacs を使って快適にプログラミングしましょう!!


・・・え、 Vim