情報系の資格ならこれ?基本情報技術者試験を受けてみよう!!!【2022年WCE新歓ブログ 第3回】
こんにちは~
新歓ブログでサークルに関係ない話をする班のみずみです~
今回は情報系の資格で有名な「基本情報技術者試験(FE)」について書いていきます。
応用情報技術者試験(AP)の記事も時間があったらたぶん書きます、たぶん…
(新歓ブログなので書かないかも)
基本情報技術者試験とは
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
らしいです。詳しいことは以下参照でおなしゃす。
まぁいわゆる情報系の基本的な知識持ってるよ~ってことを証明するための資格です
持ってると就活に有利になるとかならないとか…
(情報系の人はこれくらいの知識を持ってて当然なので大企業では判断材料にならないところもあるらしい。そう考えると情報系以外の人向けの資格なのか???)
まぁ間違いなく言えるのは履歴書に書ける資格ってことです
自分を磨きたい意識の高い人はとることをお勧めします
それと、勘違いしている人が一定数いると思うのであらかじめ言っておきますが、
この資格を取ったからといってプログラミングとかの実力がつく訳ではない
ということです。プログラミングは実際に何かしらを作ったりすることを重ねることで、それなりに書けるようになります。この資格は情報系の広い知識を浅く知っているかどうかを判別するものなので実装力云々とは関係ありません。そこだけ注意です。
試験内容は?
では試験について軽く説明していきます
試験は午前試験(マーク)・午後試験(記述)で分かれています
午前の問題のほとんどは過去問から出題されるので、10年分の問題を暗記しておくと軽く突破できます。午後の問題は過去問通りではありませんがある程度の傾向は分かります。同じく過去問を解きましょう。過去問は正義。
出題範囲は「テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系」の3部で構成されています。そのそれぞれの合計得点率が60%以上だと合格になります。午前・午後も合格基準と出題範囲は同じです。ですので極端な話、テクノロジ系(プログラミングとか)を捨てても他の所で点数を取ると受かるってことです。僕はそうしました(小声)
出題内容は?
※編集者注:全てを紹介しているわけではありません。詳細はこちらを参考に。
テクノロジ系
- 離散数学(2進数の計算とか)
- データとアルゴリズム
- コンピュータアーキテクチャ(CPUとかメモリとかの種類、仕組み)
- ネットワーク
- セキュリティ
- プログラミング言語
- 通信理論
- メディア技術
- ソフトウェア開発
テクノロジ系はこんな感じです。前述したように、ある程度捨てても問題ないので覚えづらいデータベースとかは捨てた方が無難かも。全体を通してみると情報系以外の人には理解しづらそう。頑張ってください…
マネジメント系
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
難しそうな名前だけど内容は分かりやすい。文系向けの分野か…?
ストラテジ系
- システム戦略
- 経営戦略
- 企業法律
ゴリゴリに文系の知識。個人的に内容がおもしろい
全体的に見ると文系の人も取りやすいように組まれてるなぁという印象
恐らく情報に長けた人材()を増やしたいと思われ
※編集者注:コンピュータ技術そのものではないですが、ストラテジやマネジメントも情報工学において重要な分野の一つです。情報技術自体に詳しくなくても学びやすい分野ではありますが、情報技術を実際の現場で活かすための手法や方針なので無視しちゃダメな要素ですよ!
勉強方法について
とりあえず出題範囲の知識をつけます
参考書はこれがオススメです
絵が多用してあり視覚的にも理解しやすい~
毎年改訂されるので最新の情報が得られます
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年
これを読み終えたらあとは過去問を回すだけです。
このサイトで午前も午後もひたすら解いていきましょう
過去問を解くと分かるのですが、参考書から出ない問題が多数あります
これはもう過去問で学ぶしかないです…
7~10年はやっておきたいところ
最大の壁
基本情報だけでなくIPA関連の資格試験では最難関の障壁があります
それは
朝寝坊しないこと
です
そんな訳で、毎年Twitterで起床試験合格!!とかいったツイートがされます
それだけ毎年起床試験不合格な人がいるっていうことです
僕が受けた時の受験会場は3割くらい空席でした()
※編集者注:会場に来ない人が割と多いのは事実ですが、それら全てが寝坊というわけではなく予定が合わない、準備ができなかったから諦める、という人も結構います。社会人の受験者は仕事の影響でそういうこともありそうですよね。
まとめ
何で新歓ブログで基本情報の話してるんだろう…