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早稲田大学公認 総合デジタル創作サークル 早稲田コンピュータエンタテインメント

自作PCのすすめ

CG班新3年のみずにゃんです。

PC作るのは敷居が高そうに見えるんですが作ってみると結構簡単です。
回路を基盤にはんだ付けして作るなんて工場みたいなことはしなくてもよくて、パーツを組み立ててケーブルつなげるだけです。
自作PCのメリットは自分で組み立てて知識をつけることで市販のものより性能をあげたり必要な機能に絞って特化させたりとカスタマイズができる点です。

以下、PCを構成するパーツと簡単な説明をします。


マザーボード
PCの一番大事なところ。他のパーツのほとんどのケーブルがこの基盤につながる。

CPU:
計算をする部分。性能(周波数Hz)が高いほど早くなる。

グラフィックボード(ビデオカード)
画面の表示に影響する部分。性能が高いほど綺麗に映る。
ゲームとか3Dグラフィックとかをやらないならそんなにいらない。

HDD
データを記録する場所。容量が多いほどたくさんのデータを保存できる。
OSもここにインストールされる。
データ容量はかなり減るが起動からの立ち上がりが圧倒的速さになるSSDもよい。

メモリ:
HDDと同じで記憶をする場所だが一時的なもの。
たくさん容量あればウィンドウやソフトをたくさん動かした時に遅くならないで済む。
8GBあれば一般的には十分。

PCケース
そのまんま。パーツ(特にメモリ)を静電気から守るのが一番かも。
冬場に静電気対策をしないでメモリを触れてしまうと一瞬で壊れてさようなら。

光学ドライブ
CD、DVDを読み込んだり書き込んだり。ブルーレイは高いので再生はPS3で
いいやって人は妥協してもいいかも。

電源
電気流します。出力が小さいとコンピュータに負荷がかかると電源がいきなり落ちて大変なことになるので650~700W以上あった方がいい。

OS(オペレーティングシステム)
Windowsもソフトなので最初はドライブから読み込んでインストールしないと
いつも私たちが見ているように起動してくれません。


これだけあって各種ケーブルを接続すれば動きます。
あとはウイルスソフト。これは超重要です。何らかのウイルスソフトを入れて
おかないとロクなことにならないので。ちょっと高くてもそれなりのものを買った
方がいいです。
個人的にはノートンカスペルスキーがオススメ。
前者はちょっと動作が重いですがそれなりにセキュリティーは固い、と思う。
後者は何か異常があった場合にその異常が起きる前の状態に戻ってくれるという
なかなかイケてる仕様。

あとはパーツに付属しているドライバディスクをインストールしまくれば完成。
ワードやエクセルなどのOFFICE製品は別途自分で購入してインストール
しないとダメなので面倒くさいですね。OFFICEって1万
以上したのでちょっと驚きました。


私は自作PC入門みたいな本を一冊読みながらやればなんだかんだで
きました。
知り合いのパソコン詳しい方数人も初めてならそれで十分みたいなことを仰ってたのでみなさんも是非PC組んでみよう。


15万以上あれば何か一つ妥協するだけでいいものが組めます。


※参考書籍 "[http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/196920.html:title=PC自作の基礎知識2012(日経BPパソコンベストムック
日経WinPCセレクト)]"